空と雲と山歩き〜さて、私 空と雲と山歩き>プロフィール 空を眺めるのが好きだ。なんといっても広いでしょう。 空に浮かぶ雲も大好きだ。 いろいろ形が変わって、これも見てて飽きない。 世界気象機関設定によると雲は10形に大別される。季節の移り変わり、日々の空気の状態により変化する様様な色や形を毎日楽しんいる。 山を歩くのも好きだ。 高校時代は大阪でワンダーフォーゲル部に所属していた。 顧問が地学の先生で、それはそれは魅力的な方だった。 山や自然の楽しみ方、地域に息づく文化を教えてくれた。 その当時はその魅力に表面的に楽しんでいたが、 学生を卒業し、社会人になり、人生経験を深めるほどに、その奥深かさに気づき始めた。 今、振り返れば“人生の師”。感謝、感謝!感謝しかない! 大学時代はその旧友と同期会なるのも作って、やはり良く山を歩いた。 新たな仲間も出来て、良く“学び” 良く遊び”、人生最大の自由時間で人格形成に大きな影響を受けだ時代だった。 大学の専攻は中国語と中国経済、中国語劇にも参加させてもらって、思い出に残る。 親の脛はかじりっぱなしで、卒業時は北京大学に 短期留学までさせてもらう。 学生としては落第生。でも留学生友の会というサークルはとても楽しかった。 大学の友人と久々に大学を再訪したり、大阪や東京に行った時には時々あって旧交を温める。 社会人となり結婚して子供ができるとしばらくは山歩きが出来てなかったが、2005年からはまた歩く様になった。 会社命で欧州にも駐在した。 欧州の丘や山を歩くのももちろん楽しかったが、ヨーロッパ街歩きもかの地で興味を持った。 古い歴史ある街をあるけば、その地に息づく文化を楽しむことができる。まさに、ワンダーフォーゲルの世界。 欧州から戻ってからも、細々とでもコンスタントに山を歩いている。会社内でも山歩きの仲間が出来た。 せっかく好きな世界なので、資格も徐々に取っている。 2013年「自然観察指導員」に登録し、2018年「グリーンセイバー・マスター」に合格、2019年「森林インストラクター」にも合格した。 勉強していると、自分の知らなかった自然の世界や植物の世界が少しわかるようになり、さらに興味が湧いている。 まさに高校時代に恩師の背中を見ていて学んだ、「ワンダーフォーゲル」の世界にハマっていく。 まだ、狙っている資格もあり、どんどん知らないワンダーな世界にチャレンジしていこう! 山歩きと同じで、自分のペースでゆっくりと… ともあれ、 雑踏を離れ、自分自身の足だけで山頂を目指す。 四季を通じた自然の美しさや厳しさ、山の空気感を五感で感じ、山頂からの景観、時には大の字になって大空を眺める。体が本当に欲するままに食べる簡素だがなんともおいしい食事。 麓に広がる山里、地域地域の歴史や遺産、自然との共生共存の世界。 そこを歩く時こそ、本来の自分を取り戻しているような気がする。 空と雲と山歩きは私にとって、三位一体なのだ。
2011年5月15日<記> 2023年1月4日<改> |