滋賀 綿向山
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今冬は、雪山へ 霧氷を見に行こうっと!
綿向山へ!
2019年1月14日(月)成人の日。
綿向山=わたむき山…
養蚕が盛んだった麓の信仰を集め、「綿つなぎ」が転化して「わたむき」になったそうな。
今年は雪が少なく、暖冬気味なのなので、どうだろうと思いながら、歩き始めます。
七合目辺りまで、植林地帯をジグザグに我慢の歩き、地元の方々のおかげで立派な休憩小屋がある。
五合目辺りは、今年“初”アイゼン・・・雪が出てきました。
七合目を過ぎると、自然林となり、霧氷が・・・
霧氷…氷点下の環境で樹木に付着して発達する、白色や半透明で結晶構造が顕著な氷層の総称。byWiki.
これは、過冷却にある霧(着氷性の霧/雲)によるものと、空気中の水分の昇華による付着がある、これは過冷却かなあ、今朝は寒かった。
理屈はどうでもいいです(笑)・・・美しい・・・
青空とのコントラストに言葉がありません。 社会の垢が、見ているだけで昇華していきそうな・・・非日常の世界!
山頂からは、東側に鈴鹿山脈のスター達を眺めながら、カップヌードルをいただく。
上段の写真、左から雨乞山、奥に鎌ケ岳、
下段は、大きく、右から入道ケ岳、鎌ケ岳、雨乞岳、右奥には伊勢湾がキラキラ輝いています。
今日は成人の日か〜 二十歳の頃は、大学で勉強に遊びに懸命だったが、
山歩きも続けてたなア、今 その頃のなにが残って何が成長したかなぁ、なんて考えて一人で苦笑した。
こんな霧氷のような、無垢な存在ではなくなったが、心新たに 毎日を過ごしたいと 思ったりして。
山頂は綿向神社の奥社、545年 欽明天皇がこのお山を見て祠を建てたのは始まり。
滋賀県の近江商人の厚い信仰を受けて、麓に馬見丘綿向神社がある。すごく立派でびっくりしました。
神社近くから見上げる 綿向山は、なるほど立派で、心がまた洗われ、すがすがしい一日となりました。
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