伊那 戸倉山

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伊那山地 三山の内、最後の一つ、戸倉山を歩く。伊那富士ともよばれ、伊那谷の北部から見ると円錐形に見えるらしい。標高1,381m。
登山道は戸倉キャンプ場からの登山道は落葉広葉樹が多く、冬は登山道が落ち葉で埋まる。どんな樹木があるのか、落ち葉で同定しながら歩く。そんな静かな山歩き。

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登山道は尾根道で、針葉樹はツガやコメツガ、なんといってもマツが立派。広葉樹は、高度が上がると大きなダケカンバや緩斜面にはブナが目を引く。
大きな樹木の存在感は、際立つ。枝を高く広く枝を広げて 太陽光を獲得しようという力強さが伝わってくることで。冬ならではの迫力。そんな静かな山歩き。

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山頂は西峯と東峰がある。双耳峰。標高は東峰がちょっと高くて1381m。中央アルプスは予想通り、南アルプスも良く見えて最高の展望。
特に東峰からは南が実によく見えた。渓谷や断崖までつぶさにみえて、“あのお山を歩きたいなあ〜”と意欲を沸かせるほどに素晴らしい展望が眼前に展開した。
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山頂の西峯と東峰にはそれぞれ仏様がいらっしゃる。西峰には庚申塔(こうしんとう)や不動明王碑、摩利支天碑(まりしてんひ)、東峰には十蔵薬師如来様。
東峰には行基様が手彫りに薬師如来を安置したことを由来とするお堂があったらしい。やはり、伊那からも目を引くこの頂は信仰のお山だった。
現在の如来様は新しいが南アルプスを眺めているお姿は威厳があった。

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2026年3月15日[登山日]  3月20日[記]

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