瑞浪 水晶山【459m】

空と雲と山歩き>山歩き>瑞浪 水晶山


画像

画像


古来より水晶が取れる山という。瑞浪の水晶山。
山頂からは冬ならば恵那山、中央アルプスの大展望という。これは行かないわけには行かない。
Yamapというソフトは日々進化し、とても便利になった。明日は天気がよさそうだと思えば、スマホで人気の山を検索すればコースや写真や動画が簡単に見ることができる。
そんな気軽な気持ちで選んだ山だが、コースが変化に富んでいてなかなか良い。

画像

画像


出発は竜吟湖、アプローチも道が整備されている。
東屋や看板も整備されている。遊歩道に近い。地元に愛されている山。
岐阜の瑞浪なので、標高はそれほど高くないが、冬は寒い、雪も降ることだろう。
尾根筋の落葉樹はミズナラが目立った。
大きな葉っぱを踏みしめながら、ゆっくりと歩く。
悪くない。

画像

画像

画像


尾根を歩いていると、出発地点の竜吟湖が見える。高見石から見える白駒池を思い出す。
1時間も立たずに、山頂に到着。
山頂には東屋が立ち、その北側は展望を確保する為か、樹木が伐採されている。
ちょっと寂しいい感じがしたが、お陰で北側や東側の展望が良い。
ガスバーナーで湯を沸かし、最近お気に入りのインスタントラーメンを作って、独り言ち 展望を独占する。
足下には釜戸の集落、中央線が北に向かって走り、その先に恵那山・・・雲に隠れている・・・中央アルプスはなんとか見えた。
視界が広いのでとにかく気持ち良い。悪くないよ。
突然に風が吹き雪雲を連れてきた。慌てて撤収して下山を始める。

画像

画像

画像


慌てて下ったら、あっという間に雪雲は過ぎ去り、青空がのぞく。
尾根道、花崗岩でマサ化した白い道とアカマツと青い空が気持ち良い。
水晶山の山頂部も見える。なだらかな山。
「古来より水晶が取れる山・・・」というが、水晶は見当たらなかった。
この北の中津川辺りは水晶の山地だっそうだが、石英の塊はこの辺りにあったのだろうか・・・

下り切ると、竜吟狭があり、七つの滝に出会える。
干ばつで村人が雨ごいをしたら、竜が天に駆け上がり、雨を降らしたとか。
夏に来ると緑と水辺で涼しい事だろう。また季節を変えて、軽く歩きたいコース。悪かあないよ。
画像 画像 画像

2022年3月6日[登山] 3月12日[記]

現在地:空と雲と山歩き>山歩き>瑞浪 水晶山