越前 越知山【613m】
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2018年5月20日(日)一昨日までの海外出張で疲れていましたが、行きたくてね。行きました越知山(おちさん)。
泰澄が開山した越前五山の一つ、その中でも一番日本海側に近い山
文殊山に続き、今年は越前2座目。 目当ては新緑です。
なぜに、いつからこんなに新緑に魅せられるようになったのか・・・
そう、去年に越前の山を歩いてからか… 萌えるような新緑に生命の大事さを教えてもらっているからか・・・
この道は行者道といって、開山者 泰澄(白山を開山)が修行した道でもある。
特にこの山は悟りを開いた山としても知られ、日本100霊峰にもえらばれています。
泰澄大師は、飛鳥時代(7世紀末)越前に生まれ、14歳で夢のお告げでこの山に登り苦行7年21歳で仏の教えを悟ったそうな。
こんな新緑に命を感じ、冬の豪雪期には 命の儚さを感じたのでしょうか・・・
七合目を過ぎたあたりから、大きなブナが目立ち始める
「ブナ或ることろ、民族は栄える」・・・ブラッセルの森を歩ているとき学んだ欧州の言い伝えです。 豊の象徴。
新緑のブナにエネルギーをもらいながら・・・うちの奥様にも見せてあげたいほどの美しさ
山頂には、越知神社。
泰澄が仏像を造って、祀ったのが始まり。古いが、巨木に囲まれて神社は厳かの雰囲気。
さて、2時間半ほどで、山頂
眼下の新緑がやはり眩しい、やっぱり なんでこんなに感動しているのだろうと思うほど感動してました。
はるかに越前の豊かな景色と遠くに、霊峰白山が望めました。
いつも立派ですが、今日は格別、霊験あらたかな泰澄大師のご利益でしょうか…
おまけ・・・ふわふわ飛ぶアサギリマダラにも出会った どこを目指しているのか
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