リトル スイス

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■2009年9月20日(日)はルクセンブルクにある「Little Switzerland (リトルスイス)」と呼ばれるコースを歩きました。
今年、5月31日に近くまできたのですが、その時はこのコースの核心部をあるきませんでした。
今回は、ちゃんと地図をもっての、再チャレンジです。
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リトルスイスといっても、アルデンヌ山地(丘陵)の谷間に、渓谷と奇岩などスイスッぽい?景観が続いているコースです。高低差も200m前後のアップダウンが続き、私は10km程度を歩きました。 大きく分けるとトレイルとわれるコースが3つあり、私はルート2(33km)の一部を歩くことにします。 出発はルクセンブルクの北東部にあるMullerthal(ミューラータール)という村からです。
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 歩き始めは、木漏れ日の樹林帯の間を縫う平坦な道で、キャンプ場なぞあったりします。
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すぐに渓谷沿いとなります。 橋も渡ったり。
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川を遡ると、“滝”があります。Schiessentumpelという滝で、落差は3m、幅は10mほどでしょうか。
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滝の上には結構 味のある橋もかかっており、なかなかよい雰囲気のところです。 リトルスイスのパンフレットの有名どころの写真に必ずでてきます。
  少し汗をかいたところなので、霧状の水滴が心地よい。
まだ早朝なので、おじさんが一人だでカメラをかまえていました。
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でも、滝はここだけ、奈良の赤目四十八滝の足元にも及びませんが。 雰囲気は確かによいです。
名前などどういう由来があるか分かりませんが(あとでドイツ人に聞いてみよう)、日本のように白糸、布引など見た目からくるのか、不動や千手などのように仏教からきているのか、名前の点け方も文化なので、ちょっと調べようと思います。 ここから、少し登りはじめます。
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ここから数Kmは、岩を縫うように道が設定されています。平坦なのですが、時間がかかります。
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最初は、多きな岩(花崗岩?)を横目にみながら、
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ときどき、展望も開けます。丘陵地帯が水で侵食されて、悠久のときをかけて谷を造り、岩をも侵食したのでしょう
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本格的に岩の間を縫うようになります。
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青字のMがコースです。
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どこがコースか分からなくなってきます。(笑)
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岩の模様も顔にみえてきたりして。どう侵食されるとこんな模様が着くのだろう。風か水か。
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岩のトンネルをくぐったり、岩の裂け目の階段?を登ったり、いろんなパターンがあり楽しい。
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ときどきはまともな道となります。そうアップダウンはないですが、こんな岩場?岩道を歩いていると時間がかかる。
このコース2は合計33kmもあります。まさかこんな調子では続かないでしょうが、 途中の展望のよいところでUターンをして、平坦な道でもとに戻ることにしました。
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ちょっと遠くまで、見通せてうれしい。黄葉がすこしはじまっています
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キノコもいつつか見ました。かわいいやつだけ。もちろんなにか全くわかりません。
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その他のキノコや花達。
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出発の村に戻ると Informationが空いていました。どこも町も村もこんな案内所はりっぱです。
この村にも小川がながれ、地下に水車があり、昔は是をつかって脱穀していたようです。
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渓谷も岩のコースも秋が深まり黄葉の季節はもっとよいしょう。ここならコースを選べば家族でこれる。 でも渓谷は日本にまさるものなしと改めて思うしだいです。
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