経ケ峰

2016年３月２０日(日)は以前から気になっていた　三重の布引山地、経ガ峰です。
伊勢地方の中ほど、中勢と呼ばれる場所にあり、伊勢自動車道を走っていてもかっこよく見える秀峰なんです。

最近、多少は元気になりつつあり？？、今回も標準コースタイムの１．５倍（今までは２倍以上）程度で歩くことができました。
うれしい～
登山口から当分はヒノキの植林地帯なので、相変わらずのあまり楽しくありませんが、それなりに手入れエリアで、まもなく伐採や間伐をして売りごろのヒノキがあちこちに。

このヒノキは売られごろの約４０歳でした。　
俺より若いのに切られたか～と少し感情移入したりして（笑）

植林地帯をぬけると展望が良くなります。
いつくかコースがありますが、ここはパノラマコース。

アセビがまさっかりでした。馬酔木。馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前らしい（ｂｙウイキ）

がぶっと食べたいくらい、たわわに咲いております。
馬が食べないのは、もちろん草食動物（たとえばシカ）も食べないらしく、これが相対的に目立つ山はシカの食害がひどい山とも…なんたる皮肉（この山がそうかは知りません）

さて、ほどなく山頂です。

標高８１９m　伊勢地方を眼下に収め、伊勢湾が輝いてます。

山頂は強風のふきっさらしでとても十秒と立っておれません。
山頂に１０人は居るのでが、みな強風の山頂を避けてる。
風下でお湯をわかし、キラキラの伊勢湾を眺めて至福の時を過ごしました。