鈴鹿 国見岳【1,720m】
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2013年5月6日、鈴鹿山脈の国見岳を歩きました。
鈴鹿山脈は北半分が石灰岩質、南が花崗岩質の山です。
国見山は南部に属し、鈴鹿で最も有名な御在所岳の“ひとつとなりの山”です。
朝明溪谷に車を停め、ハライド【908m】経由で国見へ向かいます。
花崗岩質の山ですから、岩がごろごろ
約1時間で、ハライドへ、標高908m、西側には国見と御在所が眼前に迫ります。
この山は岩峰でした。
国見へ行くには一旦、激下りが必要なのです!
花崗岩が崩れまくっており、ひさびさに四苦八苦しながら下りました。
よく地図(山と高原社)を見ると破線ルートでした。しまったなあ。
下り終わって、腰越峠 ハライドを振り返る。
登り返すと国見岳への稜線に出ますが、このあたりはアカヤシオやシロヤシオが有名です。
そもそもアカヤシオは花崗岩質を好む樹ですから、この辺りは環境はばっちりのはずなのです。
アカヤシオ
ツツジ科ツツジ属 アケボノツツジの変種、別名 アカギツツジ
福島から兵庫まで分布する (出典 日本の樹木)
ツツジはどれも赤いですが、アカヤシオの淡いピンクには、なにやら気品が備わっています。
標高900m前後の樹木に花がついておりましたが、まだ満開期にはちょっと早かった。
でも、晴天の下 ところどころに咲く この花は やはり美しい。
枝が天空に向かって伸びる様も良い。
登り始めから約3時間で山頂へ到達しました。
アカヤシオの最盛期は、中腹の稜線がピンク色に染めあがるそうです。
う〜ん 見てみたい。
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