八ヶ岳 硫黄岳

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この夏は週末天気が悪かった・・・ 
この3連休は天気が良い! 2014年9月14日(日)、おもわず飛び出しました。
歩いたのは硫黄岳。 写真は夏沢峠からの爆裂火口です。 
まじかでながめるとその激しい姿に、爆発のすごさを感じることができました。

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八ヶ岳は複数の火山が長い時間をかけて爆発を返していまの姿となっていますが、その中でも硫黄岳は新しい火山に属します。
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八ヶ岳は “いつも” 眺めています。 
一昨年、買った「やまつみ」の模型です。
実は、ここ数年 改めて北側から少しづつ 攻めているんです。 高校時代に初めて歩いた高山ですから、思い入れがあります。
家族で歩いた北横岳(模型にはない)からはじまって、丸山→にゅう→中山→天狗岳(昨夏)と来ていました。
根石岳や箕冠山を飛び越えて、硫黄岳です。(笑)
硫黄岳から、箕冠山のなだらかな美しい斜面を眺めてみたかったからです。ほんとうです。
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                        <桜平から夏沢鉱泉:30分 (30分) >
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                  <夏沢鉱泉からオーレン小屋:55分 (45分)>
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                   <オーレン小屋から夏沢峠:40分(25分)>
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夏沢峠は、高校ワンゲル時代も来ました。 
もう30年以上も前です。ここから本沢温泉へ下ったはずです。
まったく思えていませんが・・・ それでも懐かしい〜〜〜!

所要時間をなぜ載せているかと、標準タイム(xx)より遅いからです。
昨年夏に体調を崩してから疲れやすくなったのか、久々の山歩きで調子がでないのか・・・


                    <夏沢峠から硫黄岳:100分(70分)>
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この山はいい! 途中にいい感じの山小屋が複数あって、家族ずれが泊まりながら、この山をめざしているようです。 子供にまけじと 歩きます。(笑)
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【爆裂火口 西側の登山道 途中にケルンが幾つもある】

ハぁハぁ 喘ぎ喘ぎ歩いていると、5歳ぐらいの男の子がケルンを積み上げていました。
お父さんがそうとう困り顔ではやく行こうと促しています。 
「いやだ!」
とひたすらケルン作りに没頭する子供
通りかかる登山者が「ぼく、かっこいいの作ってるな〜」とほめるので、鼻高々です。 
お父さんは苦笑い。

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【山頂直下から赤岩ノ頭への下り】

大きな岩を下る時にも、小さな子供連れがゆっくり下っています。 
背丈以上の岩を下るのはたいへんです。
お父さんが子供に足場の指示をしています。
ここでも、登山者が「がんばれ!」と声をかけています。 どこでも子供は元気だ!
 

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【山頂: あいにくの天気、流れる雲の中】

もうだめ、 疲れた、 と立ち止まっては深呼吸
元気な子供と時々見える美しい景色に励まされながら山頂へ
山頂から南側はほとんど雲に隠れてしまっていましたが、北側はどきどき雲が切れて展望が開けました。
見たかった箕冠山の南東面に広がる “美しい” 斜面を眺めることができました。
“やまつみ”で眺めた斜面です。
溶岩がゆっくり北へ東へ流れた後でしょうか!? 
あの山の向こう側は天狗岳、こっち側は硫黄岳です。 
荒々しい山に挟まれたこの優美な斜面。

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 【硫黄岳途上から北側を望む:クリックで拡大】                
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しんどくてもう、やめたと思う山歩きでした。 が、
家に戻って風呂に入って、写真を整理していると、またふつふつと次の山歩きのことを考えるています。(笑)

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