フィルスト:グリンデルワルトトレッキング2

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■8月13日(木)は、天気は快晴!でした。 グリンデルワルト トレッキング 第二弾■
グリンデルワルトを挟んだ北側にあるフィルスト(2166m)からバッハアルプ湖との往復のコースを家族で歩きました。
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最初にちょっとした上りがありますが、大きな高低差はなく、往復約2時間のハイキングコースです。 7〜8月は高山植物が咲き乱れ、「アルプスの宝石」と呼ばれるバッハアルプ湖でのんびるできるこれも家族向コースです。 フィルストまではゴンドラで約30分、最終駅がフィルストです。 すでに森林限界を超え、高山帯にはいっているので、全行草原と夏の牧場の道となります。 最初の約20分はゆるやかな上りです。
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坂を上りきり、振り返るとフィルストが断崖絶壁の上にたっていることがよくわかります。
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ここからはゆるやかなアップダウンを繰り返す、高原ハイキングの趣です。
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振り返れば、グリンデルワルトの村とアイガー、ユングフラウなどの絶景を望めます。
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  進行方向の左側はがけで、大きな滝もみることができます。 こんな立派な滝の名前がついていないのか、地図上に名前がみあたりません。
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標高は約2200m、ヨーロッパアルプスでも高山帯に属するこのあたりは高山植物の宝庫です。 百花繚乱といっても過言ではありません。
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ウメバチソウ、ユキノシタ科、たくさん自生していました。 これもよく見ると、立ち姿が美しい。葉っぱの形が日本とは違うような。
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サクシフラガ・アイゾイデス、ユキノシタ科、小さい黄色い花の集合体。
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少なからず岩場もあり、岩場にも競うように花が咲いています。
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ミヌアルティア・ベルナ、ネデシコ科、日本のコバノツメクサの母種らしい。
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ヒメイトシジャン(たぶん)、キキョウ科、これも本当にたくさんありました。
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途中小川をいつつか横切ります。川べりには、先回もみたキク科の大柄の花が。
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花があると蝶もよく見かけました。真っ白とこの柄のチョウチョ
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道は多少の変化はありますが、草原をくねくねと縫うように走っています。
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振り返れば、左手に尖がりがたいへん印象的なシュレックホルン(4078m)の雄姿が見えてきます。 アイガーよりも高く格好も良いのです。
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まだまだお花は続きます。 ムカゴトラノオ、○○アザミ(?)
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アザミといえば、 キルシウム・アカウレという茎がほとんどなく地面すれすれにはえる変わり者のアザミも。
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アルパインムーンデイジー(フランスギクの高山型)、小川沿いのキク科の花たち。
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湿地には日本と同じようにワタスゲが揺れています。
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夏はこの高地も牧場となり、牛やヤギも放牧(放し飼い)されています。 草だけでなく、高山植物も食べているようでしたが、問題にならないのでしょうか。
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湖が見えてきました。バッハアルプ湖です。高山湖。
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周辺はスイスらしい小屋(放牧と関係?)と山にかこまれた本当に静かなところです。
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有名なのは、ここからのぞむ、ベルナー山群です。
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このシュレックアルプがかっこいい!!気に入った風景です。
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往復して、スタート地点のフャルスト展望台にて休憩しました。 ここには、パラグライダー、自転車、ハイキング、本格登山、新型アクティビティなど ありとあらゆる夏の高地で過ごせる施設があります。
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展望台は約2000m、眼下1000mにグリンデルワルトの村、目前に見えますが2000m高低差があるアイガーなどのヨーロッパアルプスを望めます。この2つの高度感を、ゴンドラにのっていとも簡単に味わえることができる。 自分の足で歩いてみた景色ではないので、ちょっとつまらなさを感じないわけではありませんが、 だれもが簡単にこの景色を見ることができるというのは、すごいことです。
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