ボタンブチ【1,194m】

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■ボタンブチ変わった名前です。2011年5月21日(土) 
鈴鹿の解説本を読んでいると、ここからの眺めは絶品ですとあったので、思い立って鈴鹿へ。
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昔々、猟師に追われたイノシシが崖っぷちに追い詰められました。あまりの崖っぷちでイノシシも足がすくんでしまったそこから降りて逃げれなかっと…ボタン ブチ  さて、場所は鈴鹿山脈の北 最高峰の御池岳(1247m)がある御池台地の端っこです。 コースは複数ありますが、今回はコグルミ谷を登るコースとしました。 標高差700m、ぐるっと回って6km。
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この谷は5年ほど前も歩いてことがありますが、更に谷の崩壊が進んでいました。
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暫定の道がありますが、急斜面の足場が悪いところも多く、注意が必要です。
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谷を一つ横切り、上り詰めるとカタクリ峠へ。 峠からは尾根筋を歩き。
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5月ですが、花もちらほら。 カタクリという名前はこの峠で覚えたので懐かしい。
ヤマエンゴサク
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コイワカガミ
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途中から、バイケイソウの道になります。 ほんとうにたくさん。
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それにしても、やはりこの季節は新緑がきれいです。
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最後の急斜面を上り詰めると、御池台地へ。
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石灰岩は水に溶けるといいますが、こうやって地表のやつも形が日々変化しているですね。これなんか、動物の頭骸骨のような。
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  ここもまたカルスト台地で平原で。 1000m〜1200mの平原が山頂部3kmぐらい続いているのです。 石灰は浸水性が高く、土壌構成鉱物が形成されにくく、石灰を好む植物意外は生育しにくいので、こんなのっぱらになるっことが多いのです。 特異な風景となるので、風景に変化がでて、登山者にはありがたい風景です。
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乾燥質の土壌でも生育できるアセビ
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最後は、この台地の端っこにあるボタンブチ【1,194m】です。
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うわさにたぐわぬ絶景でした。  この足元から切れ落ちた断崖の高度感と目の前の緑の山々がすばらしい。高度感が写真では伝わらない(泣)。 目の前にT字尾根、正面は天狗堂(988m)、その奥は日本コバ(934m)
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南側 奥に銚子岳(1019m)、竜ヶ岳(1099m)、それにしても変わった名前が多い。
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今日は風が、下から吹き上げる風が本当に気持ち良い。 ああ、緑の風。 ストレスも飛んでいく!(笑)
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奥の平【1,241m】で昼寝。
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