青葉の山

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4月3日(日)仙台に出張に来ております。被災地はまだまだ復興途上ではありますが、今日日曜日 元気をもらいに、ちょっとお時間をいただき、森へ出かけました。
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“杜の都”というだけあり、街は緑に溢れ、青葉山に建っていた仙台城跡も近いのです。 その奥は青葉山や青葉の森など自然が広がっています。 その奥には山が続き奥羽山脈が控えています。 奥羽山脈の支稜線の支稜線が仙台の都市部まで繋がってきているわけです。 こんな大都会(人口100万以上)で近郊にこれだけの山や自然があるところを珍しい! 駅から歩きました! <広瀬川>ここを渡ると仙台城の入り口
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<大手門の土塀> …城内の現存する唯一の当時の土塀も地震で一部が崩壊
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<仙台城跡からの仙台市> ・・・仙台は大きなりっぱな街です。都市部は復興が進んでいますが、海側はまだまだち立ち直れていません。 (現在 大手門からは仙台城跡へは入れません。自己責任で。)
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<魯迅の碑>彼は東北大学で学びました。
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<天守閣跡には護国神社>
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<壊れた石碑>地震でこれも崩れ…
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仙台城跡を抜けると、青葉山山頂?【標高202m】に到着します。 一応、ピークハント。 青葉山は天然記念物に指定されており、太平洋側の温帯林の特徴をよく残し、モミの北限でもあるようです。 伊達政宗が御用林として保護したお蔭です。
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東北大学のいろんな学部を横切って、青葉の森へ入ります。 冬枯れのコナラ林。
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ニホンカモシカと遭遇!? ほんとうにここは100万都市の近くか! 
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実はほんとうのお目当ては、「カタクリ」です。 尾張あたりだとそう簡単に見ることができない花なのです。 ここまで緯度が上がれば、きっとみることができるだろうと思っていました。 あったあった、葉っぱと蕾を発見。 残念ながら、まだ開花していません。 すれ違った方に聞いても、1週間早かったねといわれる始末。
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でもきっと、あったかい斜面にはきっとあるぞ!と信じて歩いていると発見しました。  カタクリ! この氷河時代の生き残り。 落葉樹の林床、日当たりのよい所に群落を造ります。
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春を告げる「スプリング・エフェメラル」。 可憐だが、たくましいこの花です。
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仙台はもちろん、東日本大震災で被災された皆様にも、春が早く訪れることをお祈りしました。
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さあ!! 明日からまたやるぞ!
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