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チューリップ
400年前トルコからチューリップが輸入され、この北海に面したこの地に、花の商売が急速に発達します。
チューリップも投機の対象となり、チューリップ狂時代と呼ばれる時代が訪れます。
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世界一
現在、オランダは花の輸出世界第一位らしいです。
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公園の歴史
このキョウケンホフはもとはヤコバ伯爵夫人の所有地でした。
元は狩りや野菜やハーブが植えられていたのが、1949年に花の公園として開園したそうです。
実はこの公園、球根業者が花を持ち寄って咲かせているそうです。
もともと球根を育てるのが、おもな仕事なため、花は咲くとすぐ摘み取ってしまっていたそうな。
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職人の心意気
それではあまりに、というわけで、花のプロたちが花を思う存分みてもらうために丹精こめて造った公園なのです。
チューリップを主体にヒアシンス、アイリスなど約480万株!!
世界最大のチューリップの公園です。
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大掛かりなオルゴール
大きな仕掛けで人形が動くオルゴールなどもあり、公園は花の色どりや匂い(もうむんとするほど)ともに華やいだ雰囲気が漂います。
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孔雀
中央には池もいつくか配され、白鳥やカモはいるのですが、孔雀!それも真っ白!もそのへんに放し飼いでそぞろ歩いています。
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なかなか
その職人の心意気を思えば、「でっかいな」「きれいだな」だけでなく、花を愛でる気持ちもわいてくるというものです。
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チューリップの種類
チューリップといっても、絵にかいたようなお決まりのものしか知らない私には、あまりに種類があるので感心しきりです。
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白いかっこいい
きりっとしたやつ!
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変わった花びら
とてもチューリップとは思えないやつ!
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TAHICHI
だれが付けたか、名前は“TAHICHI”。本当にチューリップ!?
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Lucky Lady
だれが付けたか、“LUCKY LADY”!
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FoxTrot
一番、私や妻が気に入ったのが、“FOXTROT”、バラの様に美しい。
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コバイモ
最後、出口のそばで“コバイモ”を発見しました。
華やかな色の花々のすみっこで咲くこの花、自生でなく人の出て植えられたのでしょうが、昨年 鈴鹿で発見した希少種“ミノコバイモ”を思い出しました。
この公園のチューリップ達、これはこれで見事です。一見の価値あり!
でも、やはり、山野にひっそり咲く、野生の花!大自然の中でたくましく生きる彼女彼らに、私はより魅力を感じます。
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