ライン川クルーズ(下り)
リューデスハイム出発 ハイデルベルグから迷って、ぎりぎりに到着 船は乗船後、すぐにでました。 久々の船旅も、旅情に浸りことなく、リューデスハイムを後に。 |
ねずみの塔 13世紀、マインツ選帝侯が通行税を目的に建立。 現在のものは1855年に再建されたもののようです。 ねずみが住み着いたという昔話からこの名前が。 |
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エーレフェンス城跡 1221年に関所として建設。 1689年に落城し、現在は廃墟。 この頃から晴れ始める。 |
すれちがうクルーズ船 クルーズ船は上りも下りもあります。 結構、頻繁にすれ違います。 デッキの人たちが手を振り合うのはどこの国も同じ。 |
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遠くにラインシュタイン城 10世紀頃に関所として建てられる。 ここでもまた船とすれ違う。 |
ラインシュタイン城 なかなな風格のある建物です。 その先のライヒェンシュタイン城が盗賊の城だったので、その退治の前線基地だったとか。 |
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自動車専用船も Fordの自動車専用船も川を遡っています。 今の交通の大動脈なんだな。 |
ライヒェンシュタイン城 11世紀に建てれた。 盗賊騎士団の根城だったこともある。 今は、はやりの古城ホテル。 |
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ゾーネック城 11世紀頃に建てられる。 ここもまた盗賊の根城となり2回も破壊されている。 1843年に再建。 |
ゾーネック城(上流) よくみと最上部に旗がたなびいています。 今はなににつかっているのだろう。 |
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バージ バージ船も走っています。 しかもプッシュアーバージ?ではありませんか。 エンジンのある船がない船を押す、はじめて見ました。 |
船首 船の先に立ち、上流を眺めます。 中州がみえたり、なかなかよい眺めです。 |
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町には教会 川には街が点在します。 それも教会が必ずあり、やはりヨーロッパ。 |
RuineNolig なんだかよくわかりませんが、こんなものも。 丘陵には葡萄畑が広がります。 |
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コンテナ船 コンテナ船も走っています。 河口のロッテルダムで積み替えてこんなところまで。 |
フェルステンブルク城 1219年にケルン大司教が立てた。 1689年にフランス軍が破壊し、塔だけが残った。 |
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フェルステンブルク城アップ 急な崖の上に立っています。 |
シュタールエック城 12世紀、ホーエンシュタウフェン王家の居城。 これまたフランス軍に破壊され、1927年に再建。 今は、ユースホステルらしい。 こんなとこなら、泊まって見たい。 |
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カウプの街 カウプ、10世紀からの古い町のようです。 プファルツ伯の砦が見えます。 |
プファルツ伯砦 ここも川の通行税を取る関所、中洲にある。 14世紀には真ん中の5角形の建物しかなかったが、18世紀に補強して今の形になった。 |
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グラーフェンシュタイン城 別名です。 船のような形をしていて、中州にある城としては一番目を引きました。 |
グーテンフェス城 1200年頃、立てられた。 今は、古城ホテル。 |
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シェーンブルグ城 1166年にバルバロッサ皇帝が臣下に授けたお城。 1689年に破壊されるが、その後再建、今はホテル。 なかなか、優美のお城です。 |
オーバーヴェーゼルの街 なかなか立派な街です。 奥行きもありそうだし。 |
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オーバーヴェーゼルの街2 街には18個もの塔があるそうです。 船着き場もこんな感じのところが多く、ほとんどバスのようです。 |
とうとう真打登場 うわさに聞く「ローレライ」の絶壁です。 高さ、130m。 金髪の水の妖精が歌声で船頭を魅了し、船を沈めるとか。 川幅(113m)も狭くなり、深さ25m、浅瀬も多く、交通の難所であることはわかります。 |
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ローレライ おお、金髪の美女が! 白地に「ローレライ」と書かれています。 分かりやすい。 この岩壁の上からの景色はなかなかのものとか。 |
ヨーロッパ三大がっかり 小便小僧と人魚姫は確定。 ブレーメンと音楽隊かここかとの噂も。 でも、ローレライの歌がながれると、周りの観光客(ドイツ人?)が皆歌を歌いだしました。 ハイネの詩とジルヒャー作曲の「ローレライ」の歌、さびだけ知っていました。 でもこちらの人には、そんなに親しまれていたのです。 三大がっかりは、日本人にとってだけなのでしょう。 |
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サンクトゴワールの街 下りる一つ前の船つき場です。 ここで大量の人が降りました。 不安になって、船のクルーに次の街(対岸)から電車で帰れるよねって聞いてしまいました。 |
ラインフェス城 サンクトゴワールにある城です。 1245年に建設、18世紀にフランスへ譲渡、戦争で破壊、20世紀に再建。 |
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サンクトゴワハイゼンの街 下りる街です。 有名な猫城があります。 |
ねこ城 1371年に税金の取立てを目的に建設。 1700以降、廃墟となったが、19世紀末に再建。 |
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サンクトゴワハイゼンから電車で この街で下りました。所要約2時間。 駅からは電車で戻りまひした。 相当の人がここで降りましたが、みなバスのツアー組みです。 駅には自動発券機があるだけで、駅員はいません。時刻表もなく。 おもわずでかいリュックを背負っている人たちに時間をききました、幸い10分後にくることが分かり。。。 |
リューデスハイムの駅 あっという間に戻ってきました。 一人5ユーロ程度だったと思いますが、車内検察もなく。 船は13ユーロ程度だったので、電車の割高感を感じます。 スピードを取るか、景色を取るか? |
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リューデスハイム “ラインの真珠”と呼ばれる小さな街。 ブレムザー城(ワイン博物館)とワイン畑。 ここではじめて、今日日本人らしき人をみました。 やっぱり観光地だんだな。 |
つぐみ横街(Drosselgasse) ワイン酒場やおみやげ屋がならんでいます。 観光客がたくさん。 |
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看板も立派 観光地です。看板も洗練されており、きれい。 |
やはりここはドイツ(Drosselgasse) ここはドイツです。 カフェにも鷲のマークが。 この街につくころには、快晴となりました。 この街、かわいらしく、ここに泊まって、ライン川をもっとゆっくり最後までいくのもありかなと思いました。 子供にはちょっとたいくつだったようですが。 |
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ご参考)「ローレライ」詩 |
・なじかは知らねど 心わびて ・昔の伝えはそぞろ身にしむ ・わびしく暮れゆくラインの流れ ・入り日に山々 あかくはゆる ・うるわし乙女の 岩に立ちて ・黄金の櫛とり 髪の乱れを ときつつ口ずさむ ・歌の声の くすしきちからにたまもまよう ・こぎゆく舟人 歌にあこがれ ・岩根も見やらず 仰げばやがて 波間に沈むる ・人も舟も くすしきまが歌 歌うローレライ |
Last Update 2009/6/6
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