ロンドンの秋
■2008年10月25日〜27日(月)まで、初めて家族でロンドンに“遊び”に行きました。 普段は田舎町“ブリュッセル”にいる我々には、大都市“ロンドン”です。 ロンドンは人口は735万人、ニューヨーク・東京と伴に世界経済特に金融市場の中心であります。 都市の約39%が緑地帯というロンドンはたくさんの公園があります。 セントジェームスパークもその一つですが、とても大都市の真ん中にあるとは思えない静けさと自然があります。 1532年ヘンリー8世が造ったロンドン最古の王立公園です。 こんな古い時代から公園を造っていた!、江戸や京都や大阪も当時は大きな町だったはずだが、にはこんな公園はあったのだろうか。 白鳥、カモ、ペリカンなどの鳥類がわんさかいるとだけでなく、リスもたくさん当たり前のようにおります。 相当、人になれており、きっと餌付けをしている人もいるのでしょう、まったく人を恐れません。 どちらかといえば、あまり近づいてくるので、私がビビッて写真がぶれている。(笑) 気のせいか、池や樹木の配置も英国ガーデニング風(に私には見える)です。 この公園、さくらもあるようで、それが黄葉でなく、ちょっとした“紅葉”の味を出しています。 この公園を抜けると、ロンドン最大の繁華街、「ピカデリーサーカス」があります。 飲食店、娯楽場、劇場などエンターテイメント施設が目白押しです。 静寂の公園から喧騒の繁華街への突然の変化。(大都会ではどこも同じですが) この日は土曜(28日)の夜ということもあり、人でごった返していました。 田舎者には、人を見ているだけで疲れてしまうほどです。 イギリスも長らくも好景気から、後退局面にはいり始めましたが、この風景をみている限りではとてもそれを感じさせません。 ちょっと通りをはずれると、中華街があります。