クールマイヨール
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■2010年8月8日(日)シャモニーのイタ飯は不味いことに気がつき、モンブラントンネル(ロープーウィイで山越えも出来る)を越えて、クールマイヨールにて昼食を兼ねて散策。 高級リゾート地でびっくり!
モンブラントンネルは約10kmほど、シャモニーの宿から合計で30分程度で到着。
イタリアらしいのか、シャモニーは曇っていましたが、こっちは青空でちょっと暑いくらい。
ちょうどモンブランを挟んだ反対側にあたり、イタリアでは“モンテ・ビアンコ”意味は同じです。
街の標高は1224m。 冬はイタリアアルプスでも指折りのリゾート地、夏は避暑客で賑わうそうです。
インフォメーションで地図を貰い、中心街と名所を聞き、ぶらぶらはじめます。
それに人が多い。高峰がすぐ後ろに迫り、天気も良く、“避暑地”って感じです。建物や煙突の様子もシャモニーとは違い、おもしろい。
なにより違うのが、言葉です。 あたりまえですが、イタリア語です。
これは、こっち特産のきのこ「フンギ・ボルチーニ」というものですが、表記がイタリア語のみ。お店の人もイタリア語。
あたりまえですが、大きな山を越えると言葉は変わるのは、日本も同じですが、この見事な事例に改めて自然の障壁が文化(言語など)に与える影響を体感します。
あと、昼飯のイタ飯が旨かった。パスタ!これが食べたかったんだ。
インフォメーションで、どこかお勧めのレストランはありますが、「たくさんあるので全部お勧めです」みたいな返事をされて困りましたが。
こんな風にワインの試飲をやっていました。老若男女が群がっているところが凄い。
一番の観光名所は街の中央にある教会とモンテ・ビアンコの景観だそうです。
ここは広場です。 結構広くて、たくさんの人が日光浴をしています。
犬の銅像があるので、珍しいと思ったら、なにかきっと有名な救助犬のようですした。これもイタリアアルプスならではでしょうか。
犬種がセントバーナードでないのが、スイスと違う!?
さて、肝心の教会とモンテ・ビアンコですが…、天気が良いのに山頂部が見えません! たいへん残念です。
シャモニー側からみえるような丸いてやはらかい感じには見えないようですが。それにしても、見たかった。
ちょっとした路地を覗くと、なかなかいい感じです。
妻曰く、「ここはシャモニーより高級リゾートだわ」と言います。
着こなしや服や装飾にブランドものが多いというわけです。
さすが、目の付け所が違うな。
メインストリート沿いにあるこのホテルも、なにやら高級感が漂います。
湖も山のあってトレッキングコースもたくさんあるようだし、食事もおいしいし、ゆっくり滞在しても良い街だと思いました。
帰りがけにトンネル直前で、ちょっとだけ“モンテ・ビアンコ”の肩が見えました。
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