パリ シテ島周辺歩き

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■2010年8月21日(土)は再びパリに出かけました。
夏休みは、私のわがままで山に行ったので、妻娘のリクエストに応えるよ!と言ったら、即効で「それじゃ。再びパリへ」ということになりました。 
前回(7月) 全く買い物ができなかったので、という訳です。

家庭の事情はさておき(笑)、私は、行くからには“歩き”ます!
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今回はシテ島とサンルイ島とその南北幅をちょっと広げ、行き当たりばったり、約5時間、距離で約12km! 快晴の下、太陽の光を体中に浴びて、久々の本格街歩きでした。
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【世界ふれあい街歩き;桂文珍風*】 *やや大阪弁を強調しています(笑) アンドレ・マルロー広場からスタートしまひょか。 ここはいつも、こんなパフォーマンスをやっておって、聞きほれてしまいます。 すきやな〜。
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ルーブルのピラミッド横を通って、っと、やっぱりここは凄い人!
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東の端っこを掠めて、その道をはさんだ側には立派な教会が。鐘を鳴らしとる。
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突き当たると、セーヌ河畔のブキニスト(古本市)にぶつかります。 16世紀にはじまったそうやけど、いまはポスターや絵やちょっとしたお土産も売っとるな〜。 こんなちょっとしたところに、絵とに触れ合うことができるのが、この街のええとこや。
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シテ島へ渡ります。 上流にポンデザール橋とエッフェル塔が。
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シテ島側には? コンシェルジュリー(旧王室の司令官がいた場所)やな。  なになに、ガイドブックによると14世紀のフィリップ美男王のシテ王宮の一部。 革命後は牢獄となり、2600人以上の革命化や文学者が断頭台へ。マリーアントワネットも。 王宮を牢獄に使うという発想がまた、とてもそんな悲劇の牢獄には見えんな〜。
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今日は本当に天気が良い。というか暑いで(怒)、30度前後か。日陰は涼しいから、湖畔で涼んでるんやな〜。
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ちょっと道をはずれると噴水もありますが、立派です。
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最高裁判所とその奥にサン・シャペルの横を通って、ステンドグラスが有名で、たくさん人が並んでいるけど、待つのやいなやので、素通り。
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向うに塔が見えるけど、なにかわからん。 でも広場には、この種の塔がたくさんあって。
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ここは、花市やな。  曜日により鳥市にも変わるようやね。 天気が良いと、花も綺麗に見えるし、木漏れ陽が、気持ちええ。
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シテ島最大の観光地、ノートルダム寺院や。 1163年着工、1330年完成、ゴシック建築のはしりだったので、当時の人は驚いたんやろな。 その内部空間の大きさに。 ナポレオンの戴冠式はここでやった。 それにしても凄い人の行列なので、また中に入らず。 歩き続けよ。
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ふっと横をみると、なにやら涼しげな遊歩道が、こっちを歩こう! 誰でも入れそうやし。
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花壇がきれにしてあって、スプリンクラーが廻っていて涼しげ。 バラ窓もよく見えます。 おっちゃ〜ん!(写真中央で柵の上から写真を無理な姿勢で撮ろうとしている) 危ないで〜。
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シテ島のはじっこまできたな。  ノートルダム寺院を過ぎると一気に人が減ったな。
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サン・ルイ島へGO ! 橋の上では、こんどはおじさんたちがパフォーマンス、軽快な曲や。 その隣で、一人の老人がゆっくりバイオリンを引いているのになあ。やりにくそう。
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サン・ルイ橋を渡ってっと。 バージ船が横を通るなあ、先頭に車が乗ってるけど!? どうやって降ろすんや?
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さて、サン・ルイ島へはいったけど、 ほんとうに人が少なくなったな。
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ワイン屋さんの看板、立体的で、これまたええな〜。 こっちは看板がおもろい。
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シテ島はあっという間に端っこや。 遊覧船もここで、Uターンして中心へ(エッフェル塔あたり)へ戻っていくわけやね。 端っこには、水着で日光浴?している人たちが。 いくら観光地からはずれてるとはいえ、いやはや。
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さてと、今後はこの島をはずれて、バスティーユ広場へ、歩こう! またお花やさんだ。 ユリ科の鉢が道端に置いてある!? おばさん、ボンジュール!っと。
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地下鉄の駅か? SullyMorlandか、意味が分からないけど、駅名にもそれぞれ、歴史があるんやろな。 それにしても、デザインがちょっと微妙やな。どっちかというと、好みでないな。 METROのロゴデザインはレトロ。
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アンティークショップか? 天気が良すぎて、ガラスに町並みが映ってるな。 なかなかええやん。
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バスティーユ広場 到着! ここもあまり観光地やないね。 1789年フランス革命はここから勃発! 民衆はここにあったバスティーユ牢獄を襲撃! 右側は、1989年に完成したオペラ・バスティーユ! 斬新なデザインやな。
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さて、そろろそ時間やから、南下してサンジェルマン地区にある登山用具屋へ行ってから戻ろう。 (と再び島を横切り、南下を続けていると、道の間から大きな建物が) あれ、なんやあの大きな建物は、より道より道。(喜)
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パンテオン! ギリシャ語で万神殿。
パリをフン族から守った守護聖女ジュヌビィエーヴを祭った教会を、18世紀に再建したんやて。 ローマのサンペテロ大聖堂に負けないように造ったというから、その大きさ! フランス革命後は墓所。
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隣には、こんな立派な寺院もあります。
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暑さにめげてきたので、中へ入ろ。 ああ、涼しい!!!
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そういえば、塔の上に登れそうだったな。 でも階段がないし・・・。
私「(係っぼい)おねえさん、どうやったら上に登れるんですか? 」
係「3時半頃、ツアーがあるので、そのへんで(指差されて)まっててください」
そんなの、なんの表示もないし、わかれへんやんけ、と一人毒付きながらも、待っていると、なにやら同じような人が集まってきて50人ぐらいの団体になりました。
みんなどうやって、わかったん!?(笑) 階段は260段余、標高80m、展望は天気も良いし、抜群や! <ノートルダム寺院側>
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<エッフェル塔側>
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<モンマルトル側 (あっちの方が標高はちょっと高い)>
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それにしても、最高の景色や! なんでみんなここに来ないのかな。墓所で建物は比較的新しいからか?
 ちょっとほかの観光地から離れているからやな。
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さてさて、そろそろ戻ろっ。 やっぱり、暑かったけど、街歩きは楽し!!!!  そうだ登山用品店には寄らねば!  登山店でミレーの冬用靴が199€で安かった?ので、サイズを探していたら、妻から電話が。
妻「ちょっともう歩きつかれて、もう買い物も終わったので、お茶を飲んで待ってるんだけど・・・」
私「はいはい、今から走って戻りま〜す!(私の買い物はまたいつか)」

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