ああ バルセロナ
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◆2010年12月27日-29日、スペインのバルセロナに家族で行っていました。
名残惜しいですが、欧州最後の街歩きです。 8km、3時間。
スペイン第二の都市、カタルーニャ州都、地中海に面したリゾート地でもあります。
「世界ふれあい街歩き」風。最後は松田健治風?
やはり地中海はあったかいなあ。昼間で15度くらいある。ブラッセルの冬景色がうそのよう。
人々はたのしく歌い、ラテンな感じがとても心地よい。
目抜き通りはもう人がたくさん。 クリスマスのお祝いが続いている。
まずはカタルーニャ広場から南下してみよう。
繁華街を歩いていると、途中に市場があります。 市場はどこも活気があって、その街の生活が想像できて楽しいものです。
繁華街を通り抜けて、まず最初に目に留まるのが
「カテドラル」 …バルセロナが隆盛をきわめた13世紀の建築だ。
なかは、素朴ながらちょっとかわったゴシック風の建築で、柱が太くて、とても荘厳な雰囲気。
仏教とあるにもかかわらず、思わず手をあわしそうになります。こういう演出はカトリックはうまい。
街かども、どことなく他のヨーロッパとは違うここ独自の雰囲気だ。
もう夕方の6時近く、腹ごしらえをします。 老舗のレストランへ。
オブジェも一風変わっています。これぞ、カルターニャ風かな。
食事後、外にでると、びっくりするな。 まだまだ人が増えています。
そもそも6時に食事をしているのは、日本人ぐらいで、普通は8時ぐらいに店が開きゆっくりと食事を楽しむのがスペインなのだそうです。 さすが、ラテン!
今、23時前だけど、ホテルのレストランでまだ子供がはしゃいでいます。
デパートも派手だ。 左のばねデザインの電飾は?んんって感じ。
こんな照明の当て方もこっちならでは。僕はすきです。
一歩路地にはいっても、なかなか良いな。きれいで、治安もそう悪くない。旧市街はほんとうによい雰囲気の街だ。
楽しそうに写真を撮っていると、お姉さんが写ろうと手をあげてくる。
ちょっとちょっと(もうちょっと絡んでちょーだい)。こんな陽気なところも好きだ。
アシャンブラ地区(カルターニャ広場の北)にはかの「ガウディ」の建築群が散在している。
19世紀半ば、カルターニャ・ルネッサンスと呼ばれるこの時代、モデル二スモという芸術活動が街に彩りを添え、
かのアントニ・ガウディなどが世に出てきます。
「カサ・バトリョ」…1904年ガウディが増改築、表面に色彩豊かなガラスを埋め込み海を表現
「サグラダ・ファミリア聖堂」…1882年に着工、いまだ未完成。この異様、とても教会にはみえません。
また、とても石の建造物とは思えません。
鐘の音が聞こえました。
複数の鐘がキンコンカンとなるのでなく、一つの分厚い鐘がゴーんと鳴りました。まるでお寺の鐘楼のよう。
欧州からの記事はこれが最後となります。
来年は“とうとう”日本の山を、街歩きも気に入ったので、これまた山同様に、どんどん歩くぞっ!
♪タタタタ タタタタ タタタン ターンタタ (第九のつもり)♬ この教会、似会いそうです。
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