シンガポールでの小さな夢

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1990年代の後半はよくアジアへ出張した、シンガポールがメインの現場だ

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定宿はコンラッドホテル
当時から高級ホテルで、ヒルトングループのトップ、値段もそれなりに高い  
まだ、若かりし頃の出張で上司についていくだけだが、相当回数行った
おもうに進まないプロジェクト、まとまらないチーム、難しい環境で毎晩遅くまでローカルや駐在員と議論を交わす


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オフィスが閉まる夜まで決着がつかず、ホテルのラウンジで語り合う
どうすれば相手を説得できるのかから始まり、駐在員のたいへんさまで話題は広い
結構な時間までラウンジで明かす

ロビーのピアノがあって、夜になるとプロのピアニストが演奏をしてくれる
疲れた頭に、心地よい
流れる曲は「The Sting -Entertainer」学生時代大好きだった映画
“あぁ、あんな風にピアノの演奏ができたらカッコいいなあ”

そんなことを思う自分はまだ若かった

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それ以来、数年の周期でピアノであの曲の練習をする 嫁と娘にバカにされながら(笑)
数年でなんとか、なんとか 
ホテルでピアノを見かけることがあると弾いてみるが・・・なにか違う


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あれから20年
運命のいたずらか、久し振りにシンガポールを出張する機会があった
ホテルを指定、なつかしのConradホテル
あった、あのピアノ 邂逅
さっそくピアノに座り 夢の “あの曲”演奏 !!!

と言いたいところだが、カバーにロックが掛かってました
でも、なぜか この時にこの場所に座って ピアノの弾き真似をしてな
なんだかそれだけで、心が とても とても 充実した瞬間だった

2018年7月8日 [記]

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