■大谷山 瞑想岩で想う■
秋は夕暮れ、夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたる・・・いと をかし。(枕草子 清少納言)
最近の週末は、夕刻に 自転車で麓まで走って里山を歩きます。
タカノツメの淡い黄色
言わずもがな・・・落ち葉の道、広い道
おりおり、人一人が通れる山道
展望がひらけそうな、大空が覗けそうな そんな予感の山の道
ふっと現れる原色
冬しか見れない落葉樹の枝振り
がんばる根っこ
悠久の時間が流れる巨石群
山の別れ道
沈む夕日に赤く染まる帰り道
麓 植物園閉園の調べ
夕日、茜と群青 熱いコーヒーを一杯
さて、今年は、あといつくの山を何冊の本を読めるだろう・・・。
2011年12月上旬【記】 2018年2月25日【改】
現在地:空と雲と山歩き>山で思うこと>東日本大震災
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