呉枯ノ峰【532m】

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2017年11月5日(日)、奥琵琶湖の呉枯ノ峰(くれこのみね)を歩きました。
ブナの自然林が残る余呉湖の東側の峰々のピーク。

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奥琵琶湖は若狭に近く、ほぼ日本海側の植生に似ています。
ブナの自然林もなかなかなもの。

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まだ大方の樹木は紅葉が始まったばかり。

実は、この夏にここの菅山寺の森を逍遥したんです。今回はその先の尾根筋の延長の山。
菅山寺を再訪してみました。
大きな樹齢千年超えのケヤキが二本あって、それをもう一度見たかった。
私が勝手に「阿吽のケヤキ」と呼んだ巨木。

なんと、向かって右側のケヤキが倒れています。  千年も風雪に耐えて来たのに、この夏の台風でやられてしまったのでしょうか!? 菅原道真のお手植えの木だと伝説でした。  残念ではありますが、日が差し込み、きっとまた新たな幼樹が育って…いつかはまた千年後に
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落葉樹は、冬は葉っぱを落として、余計なエネルギーを使わない戦略を取ります。

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紅葉や黄葉はその過程で起こる現象。

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そうやって毎年毎年を積み重ね、十年、百年、千年と環境さえ整えば、人より長生きです。
ゆえに、巨木は、人の想像を超えた年月を生きているが故に、佇まいが神秘的に見えるわけです。

山頂です。国土地理院の地図には名前は載っていません。でも一等三角点。

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誰にも会わない静かな山歩きでした。 
尾根筋ですから、もう風が冷たい。 
森がささやきあっているようです。

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