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■愛知緑化フェア なぞとき樹木探偵in大高緑地■
2018年4月29日  森林インストラクター愛知



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愛知県主催での大高緑地での大きなイベントでした。
たくさんのイベントが組まれていますが、我々は左下。

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森林インストラクターによる「なぞとき樹木探偵」
担当樹木を決めて、待ち構えて解説するというもの。

イベントの参加の客層ははば広く、クイズ形式で全問正解すると景品をもらえるという内容です。
総勢は1000人近く、こんなたくさんのお客様のお相手をするのは、初めて!
緊張しました!!
クイズは全問で10、私はそのうちの二つを担当。忙しくも充実した一日でした。

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スダジイ…常緑樹でシイの仲間で…と親子ずれに話しても面白くないので…
「でかくなります〜何百年にも〜これは百年以上になるかなア〜」と
「ドングリも生で食べれるんですよ〜 食糧難の時にこの木を覚えておけば大丈夫」とか
興味をもちそうな話題を持ち出すと、みんなが関心してくれる。その反応が実に楽しい。
年配の方は「昔戦後はよく食べたなア」とか「おやつ替わりに食べた」とか、懐かしく話してくれる方もいた。
一方で、小学生が「ぼく、公園でこれ拾って食べる」という元気が親子ずれがいたりして、都会育ちの私ですら経験のないことを話してくれる。


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午後は、コナラ…ブナ科の落葉樹…は面白くなく…クイズは「この木を使ったキノコ」なので
「この木を切って、並べて、穴開けて種植えると秋ににょきにょき生えてくる…」とか
「スーパーでも透明の袋にがばっと入って売ってるんだなア」とか話すと
「わかった!エノキだ!」「ブブー!」と話は盛り上がる。

スーパーの話をするとお母さんも話題に乗ってくるので、
「シイタケは人口栽培ができるが、マツタケはできないんですよね。」「お子さんがその研究をして人口栽培できるようになるとノーベル賞ものですよ」とか
下らん話をしながら特徴を説明する。お母さんとの会話も楽し

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「 コナラはドングリもなる、秋になるとこの葉っぱ美しい黄色に」
「ドングリもなって、渋くて食べれないが、あとで食べれるドングリも紹介するよう」と言って、後につなぐ
「勉強になりました〜」とか言ってもらえる。そんなこと普段会社ではあまり言ってもらえない(笑)ので、単純にうれしい。人は単純だ。

会社や家庭はある意味、特定の閉じられた社会
こんなイベントは、老若男女 あらゆる層の人々が集まる。子供・若者・親子ずれ・おじいさんおばあさん・樹木オタク?… 話していると普段の予想する反応とは違うこと、自分の知らないことの会話になる。 それが楽しい。

森林インストラクターは「森の案内人」、その役割が少し果たせたかなと…思わせた一日。

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